錦便り

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鯛と言えば、明石鯛がブランド。

鳴門の渦がいいとか、潮がとか。

偽者が出回るからか、こんなタグが付いているのを発見

　  

　　これが鯛の眞子
　　こっちは鯛の白子

昔、どういうことって、突っ込んで聞かはった女の人に、あるバイトの子が「精巣と卵巣です」と答え、皆のひんしゅくを買うたことがありました。
けど、ほんまのことですわねぇ。

春に真鯛は産卵し、メスは発情してピンクになりますねんて。
いちばん、ええ頃、ですわねぇ・・・
眞子は蕗と炊き合わせることが多いですし、白子は料理屋さんでは白子豆腐、居酒屋さんでは甘辛う炊いたり、ポン酢と紅葉卸で・・・  

今日は、地物のたけのこを若竹煮にするので、千波さんに。

バイトの子に尋ねたら、若竹にぴったりなのは、干したほうやそうです。

　

なんでかと言うと、そのほうが、トロッとするんですてぇ。
もっと、とろってするのが要らはるなら・・・って言われたけど、どうせ炊くのは私なんで、干しワカメをいただきました。

聞くと、いろいろ親切に教えてもらえるのも、専門店の楽しみですね  

白魚が高い。
ひどいときには一匹百円する・・・

といっても、高いのは、プロの言い方だと「木箱」
「パック」だと、一匹二十円くらい。

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